
AI動画キャンプは怪しい?株式会社LeapAIの料金と運営会社を検証
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タダシ
編集長のタダシです。 『AI動画キャンプ』、気になって調べていますよね。 公的な資料だけで、一緒に確かめましょう。
結論:運営会社は実在し、詐欺と断定できる証拠は確認できません。 ただし、99,000円を払う前に確認すべき点があります。
AI動画キャンプは、受講料99,000円のオンラインスクール で、運営は2024年に設立された新しい会社です。 「最短2週間で稼ぎ方が変わる」という表現や、受講開始後は原則返金不可 という条件を、一次情報で1つずつ確かめます。

タダシ
正直に言います。 「払えば誰でも稼げる」と思って申し込むのは、私なら一度立ち止まります。 ここで、冷静に見ていきましょう。
結論を先に置きます
「最短2週間で、AI動画で稼ぎ方が変わる」 「未経験からプロのスキルが身につく」—— そんな広告を見て、AI動画キャンプという名前を検索した方が多いと思います。 まず結論から。 AI動画キャンプ、そして運営する株式会社LeapAIを「詐欺」と言い切れる公的な証拠は確認できません。 運営会社は 国税庁の法人番号公表サイトに実在が確認できます。 ただし、いくつか立ち止まって見たい点があります。 ① サービスの中身 は、受講料99,000円のAI動画制作オンラインスクールで、無料体験レッスンから本講座へ案内する流れ です。 ② 勧誘・返金 では、特商法表記に 受講開始後は原則返金不可 と記載があり、通信販売にはクーリング・オフ制度がありません。 ③ 運営会社 は2024年9月設立と新しく、設立から1年半で本店を移転 しています。 この3点を、順番に見ていきます。

タダシ
詐欺かどうかを当てる記事ではありません。 私なら、99,000円を払う前に「何が確認できて、何が確認できないか」を必ず並べます。
まずは3つに分けて見る
| 切り口 | 確認できたこと | 立ち止まって見るポイント |
|---|---|---|
| ① サービス・料金 | AI動画制作を学ぶ オンラインスクール。本講座 99,000円(通常148,000円の33%OFFとうたう) | 「最短2週間で稼ぎ方が変わる」という表現が強い。卒業後の単価・受注率を裏づける一次情報は見当たらない |
| ② 勧誘・返金 | 無料体験レッスン(オンライン個別面談)から本講座へ案内する流れ。特商法表記に 返金規定 あり | 受講開始後は原則返金不可。通信販売は クーリング・オフ制度がない。申込前に特約の確認が必要 |
| ③ 運営会社 | 株式会社LeapAI(法人番号2011001164640)。国税庁に登記が実在。金融庁の無登録業者リストには非掲載 | 2024年9月設立 と新しく、1年半で本店を移転。連絡手段はメール中心で、利用者の体験談がまだ少ない |
この記事のスタンスを先に書いておきます。 やりたいのは、AI動画キャンプを「詐欺だ」と断定することではなく、 「公的な資料で確認できる事実」と「広告が言っていること」を分けて並べる ことです。 オンラインスクールそのものは、もちろん違法ではありません。 だからこそ、料金・勧誘・運営会社を、一緒に確認していきましょう。
① サービスの中身と料金を見る
まずは、何にお金を払うのかです。 AI動画キャンプは、AIを使った動画制作を、企画から編集まで学ぶオンラインスクールだと説明されています。 プロンプト設計、ポートフォリオ作成、卒業後の案件紹介や卒業生コミュニティを提供する、という内容です。 広告では「最短2週間でスキルが身につく」「受講中にポートフォリオが完成する」とうたっています。

気になる料金です。 公式の表記によると、本講座の受講料は 99,000円(税込) です。 「通常価格148,000円のところ、キャンペーンで33%OFF」「先着人数等の条件あり」と案内されています。 受講期間は最短2週間〜最大1ヶ月、形式はオンライン完結です。 ここで一つ、冷静に見ておきたいことがあります。 「最短2週間で稼ぎ方が根本から変わる」という表現は強い一方で、卒業後に実際にいくら稼げるのか、案件の受注率はどれくらいか を裏づける一次情報は、私が探した範囲では見当たりませんでした。

注意
「簡単そう」と「簡単に稼げる」は別物です

タダシ
スキルが身につくことと、収入が増えることは、つながっているようで別の話です。 広告の「稼げる」は、あくまで期待値だと受け止めましょう。
サービスの中身と料金を整理しました。 でも「この99,000円、自分にとって妥当なのか」を一人で判断するのは難しいですよね。 気になる広告やLPのURLがあれば、LINEで一緒に中身を確認しましょう。
② 勧誘導線と返金の扱いを見る
次に、申し込みまでの流れと、お金が戻るかどうかです。 AI動画キャンプは、まず 無料体験レッスン(Google Meetなどでのオンライン個別面談)に申し込み、そこで本講座(99,000円)の案内を受ける流れだと説明されています。 無料体験から有料講座へ案内する形そのものは、よくあるスクールの導線です。 問題は、申し込んだあとにお金が戻るかどうかです。

特定商取引法に基づく表記を確認すると、受講開始後は原則返金不可 と記載されています。 ここは、とても大切な点です。 インターネットで申し込むオンライン講座は、特定商取引法上の 「通信販売」 にあたります。 そして、消費者庁の特定商取引法ガイドには、こう書かれています。 「通信販売には、訪問販売や電話勧誘販売のように無条件解約(クーリング・オフ)制度はありません」。 つまり、通信販売には、そもそもクーリング・オフという「申込後に無条件で取り消せる制度」がありません。 返金できるかどうかは、事業者が定める返品・解約特約しだいになります。
警告
「返金不可」と「クーリング・オフなし」が重なる

タダシ
「あとで合わなかったら解約すればいい」が通じないこともあります。 払う前に、返金条件だけは必ず自分の目で確認してください。
国民生活センターには、副業のためのオンライン講座を借金して契約してしまったという相談事例も紹介されています。 AI動画キャンプがそうだと言っているのではありません。 ただ、無料体験→高額講座という流れ自体は、トラブル相談で繰り返し見られる構造 だという点は、知っておいて損はありません。
返金・解約の条件は、申し込む前に確認しておくのが鉄則です。 「もう無料体験を予約してしまった」「断りづらい」という状況でも大丈夫です。 LINEで状況を聞かせてください。一緒に整理します。
③ 運営会社・特商法表記を見る
最後に、運営会社です。 特定商取引法に基づく表記によると、運営は 株式会社LeapAI、運営統括責任者は岩田侑城、所在地は「東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝 オフィスタワー10F」、連絡先はメール(info@leap-ai.co.jp)とされています。 電話番号は「請求があった場合に遅滞なく開示」とされ、常時の電話窓口は記載されていません。

この会社が実在するのかを、公的な記録で確かめます。 国税庁の法人番号公表サイトで確認すると、 株式会社LeapAI(法人番号2011001164640)は 実在が確認できました。 登記上の所在地も「東京都港区海岸1丁目7番1号 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー10階」で、特商法表記と一致しています。 ここまでは、確認できる事実 です。
一方で、立ち止まって見たい点もあります。 法人番号が指定されたのは 令和6年(2024年)9月 で、設立からまだ新しい会社です。 さらに登記の変更履歴を見ると、もとは「東京都渋谷区円山町」に登記され、2026年4月に現在の港区竹芝へ本店を移転 しています。 設立から1年半ほどで本店が変わっている計算です。 また、「東京ポートシティ竹芝」はシェアオフィス等も入る複合ビルとして知られ、登記上の住所が専有オフィスかどうかは、この調査では確認できませんでした。 ここは断定せず、頭の片隅に置いておきたい点です。

タダシ
会社が実在することと、サービスが期待どおりかどうかは別の話です。 設立が新しく利用者の声がまだ少ない点は、慎重に見ておきたいところです。
なお、念のため確認しておきます。 株式会社LeapAIは、金融庁の無登録業者リストには掲載されていませんでした。 ただし、これは AI動画スクールが金融商品取引業ではなく、金融庁の管轄対象外 だからです。 「金融庁のリストに無い=安全」という意味ではありません。 オンライン講座の受講料トラブルは、金融庁ではなく消費者庁・国民生活センターが扱う、という点を取り違えないでください。
運営会社の実在まで確認できました。 「会社はあるみたいだけど、本当に申し込んで大丈夫?」と迷っているなら、 その気持ちのまま、LINEで状況を聞かせてください。
申し込む前の判定フロー
- その場で即決しない:「先着」「今だけ33%OFF」と急かされても、無料体験の場で本講座を即契約しない
- 運営会社を調べる:会社名を国税庁の法人番号公表サイトで検索し、実在・設立時期・所在地を確認する
- 返金条件を先に読む:特商法表記の「返金規定」「解約特約」を、申し込む前に必ず確認する
- クーリング・オフの可否を理解する:通信販売には無条件解約がない。電話・ビデオ勧誘なら8日間使える場合がある
- 「稼げる」根拠を求める:卒業後の単価・受注率など、収入の裏づけが示されているかを確認する

タダシ
このフローは、どのオンラインスクールの申し込みにも使えます。 数分の確認が、99,000円とその後の後悔からあなたを守ります。
読者向けチェックリスト
- 運営会社の 会社名を検索して、実在・設立時期・所在地 を確認しましたか?
- 特商法表記の 返金規定・解約特約 を、申し込む前に読みましたか?
- 「最短2週間で稼げる」など、収入を約束するような表現 を鵜呑みにしていませんか?
- 無料体験の場で、その日のうちに本講座を契約 するよう急かされていませんか?
- 支払い方法に 分割・後払い を勧められ、借金をしてまで払おうとしていませんか?

タダシ
チェックは地味ですが、高額スクールのトラブルにはよく効きます。 一つでも引っかかるなら、私なら一度持ち帰ります。
まとめ:3分離の再掲
| 切り口 | 結論 |
|---|---|
| ① サービス・料金 | AI動画制作の オンラインスクール(本講座99,000円)。学べる内容はあるが、卒業後に稼げる根拠の一次情報は確認できない |
| ② 勧誘・返金 | 無料体験から本講座へ案内。特商法表記は 返金不可、通信販売は クーリング・オフなし。一度払うと戻らない前提で考える |
| ③ 運営会社 | 株式会社LeapAI は国税庁に実在(法人番号2011001164640)。ただし 2024年9月設立と新しく、1年半で本店移転。金融庁の管轄対象外 |
AI動画キャンプは、現時点で「詐欺」と断定できる公的な証拠は確認できません。 運営会社も実在し、行政処分の記録も確認できませんでした。 ですが、受講開始後は原則返金不可で、通信販売にクーリング・オフはありません。 そして、「最短2週間で稼げる」を裏づける一次情報は見当たらず、設立の新しい会社 です。 「払えば誰でも稼げる」と思って申し込むのではなく、料金・返金条件・運営会社を確認してから決める。 ここまで読んでくださったあなたなら、もう大丈夫です。

タダシ
学びたい気持ちは大切にしてください。 そのうえで、99,000円と返金条件だけは、冷静に見比べてから決めましょう。
POINT
迷ったら、ひとりで判断しないでください
【結局のところ、安全?危険?】編集部の本音
「で、結局この案件って、申し込んでいいの? ダメなの?」 ここまで読んでくれた方が一番知りたいのは、たぶんこの一点だと思います。 気持ちは、すごく分かります。 編集部としては、公的記録・契約条件・SNSの体験談まで、ひと通り目を通したうえで、「自分の家族や友人から相談を受けたら、どう答えるか」の答えはちゃんと持っています。 ただ、ネット上の記事は誰でも読めるので、踏み込んだ判断材料は本記事には書ききっていません。 もう一歩踏み込んだ話は、LINEで個別にお返事しています。
警告
ちなみに、知っておいてほしいこと

ヒント
編集長タダシより

