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投資詐欺検証ラボ
「she workの副業は安全?」10秒で副業診断をうたうshe work公式サイトの広告ページ

she workの副業診断は怪しい?LINE誘導と運営表記を検証

公開:

投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

編集長のタダシです。 「10秒でわかる」という副業診断サイト「she work」、気になりますよね。 公的資料と確認できる材料だけで、一緒に確かめましょう。

結論:中身の説明がないまま進む副業診断には、登録しないでください。

she workの診断結果画面には、 紹介する副業の仕事内容も報酬の仕組みも書かれておらず、 案内されるのはshe workとは別の会社の副業だからです。 ここから、公的資料と確認できる事実で1つずつ確かめます。

投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

正直に言います。 何をする副業か説明できないまま、LINE登録だけを急がせる導線を、私は信用しません。 ここで一度、立ち止まってください。

結論を先に置きます

she workは、 「10秒診断」「たった4問」をうたい、LINE登録につなげる副業診断サイトです。 調べた範囲で、詐欺と断定できる公的証拠は確認できませんでした。 ただし、安心しておすすめできる材料も見当たりません

理由は3つあります。 ①診断で紹介される副業の仕事内容・報酬の仕組みが、どこにも説明されていないLINE登録後に案内されるのは、she workとは別の会社が手がける副業運営元の表記が「job-second.inc」のみで、住所・電話番号・代表者名が確認できない

投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

「あなたの適職を無料診断」—— この言葉だけで、中身の分からない副業のLINE登録を急ぐ必要はありません。

POINT

本記事のスタンス

断定はしません。 確認できる材料と、確認できない材料を分けて並べます。 判断はあなたがしてください。

まずは3つに分けて見る

この案件は、3つの視点に分けると整理しやすくなります。 発信の中身・勧誘導線・運営会社の3つです。

①発信の中身
確認できたこと
「10秒診断」「あなたの適職を無料診断」等の訴求文言、月収0万円→36万円等の体験談が診断LP上に掲載されている
確認できなかったこと
体験談の人物の実在性、紹介される副業の仕事内容・報酬の仕組み
②勧誘導線
確認できたこと
LINE登録後、she workとは別の会社(株式会社英など)が手がける副業が案内される
確認できなかったこと
時期によって案内内容が変わるとされる副業の全容、登録者ごとの案内基準
③運営会社
確認できたこと
サイト上の運営表記は「job-second.inc」
確認できなかったこと
住所・電話番号・代表者名などの特定商取引法上の記載
投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

この表が、この記事の地図です。 1つずつ、確認できる事実と照らして見ていきます。

she workの副業診断とは

she workは、 いくつかの質問に答えると「あなたに合う副業」を提案するとうたう診断サイトです。 「10秒でできる簡単診断」「たった4問」といった手軽さを前面に出しています。

「自分に合った適職で理想の生活を実現」「たった4問!副業診断はこちら」と書かれたshe work公式サイトの案内文
she work公式サイトに掲載されている診断への案内文(画像:she work公式サイトより)

気になるのは、 診断の中身よりも先に、月収アップの体験談が目立つ構成になっている点です。 月収0万円から36万円、月収27万円から52万円といった数字が、 LINE登録前の画面に並んでいます。

相手の主張する数字はそのまま引用しますが、 この体験談を裏付ける一次情報は確認できません。 どんな仕事をした結果の金額なのか、 報酬の仕組みも、必要な費用も、診断LP上には書かれていません。

投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

本当に自分に合う副業を紹介したいなら、 先に仕事内容を見せられるはずです。 中身より先に体験談を並べる構成は、私は信用しません。

①発信の中身|副業の中身を説明しないまま進む診断

she workのLPを確認すると、 「テレワークOK」「10〜20分程度のお仕事」といった働き方の手軽さは強調される一方、 どんな作業をするのかという説明は見つかりませんでした

she work公式サイトに掲載されている「月収0万円→36万円」等の副業体験談一覧
診断前後の月収アップを示す体験談。仕事内容や本人確認の裏付けは記載されていない(画像:she work公式サイトより)

紹介する副業の仕事内容が書かれていない診断サイトは、 診断を受けた後にしか中身が分からない仕組みになっています。 これは、she workに限らず、 副業紹介サイト全般に共通する注意点です。

投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

「あなたに合う副業」と言われても、 中身が分からなければ、合うかどうかも判断できません。 私なら、ここで一度立ち止まります。

「診断を受けたけれど、この先に進んでいいのか分からない」—— そう感じたら、診断結果の画面をそのまま見せてください。 一緒に、次に進む前の確認をしましょう。

一人一人寄り添ってご相談をお受けします。LINEで編集部に相談する

②勧誘導線|LINE登録から別会社の副業へ

she workのボタンから「LINEで簡単副業診断スタート」に進むと、 LINEの友だち追加を求められます。 追加後、いくつかの質問に答えると、 she workとは別の会社が運営する副業サイトへ案内される流れになっています。

「カンタンなLINE診断を受けるだけで可能!」というshe work公式サイトのLINE登録誘導ボタン
診断はLINEの友だち追加が前提になっている(画像:she work公式サイトより)

案内先として確認できるのは、 株式会社英が手がける副業です。 時期によって、物販やタスク作業、投資系のツールなど、 案内される中身が変わるとされています。

1. she workの10秒診断
案内される内容
LINE友だち追加、いくつかの質問への回答
この時点で必要な費用
0円
2. 診断後の案内
案内される内容
she workとは別の会社(株式会社英など)が手がける副業への案内
この時点で必要な費用
0円(案内を受け取る時点)
3. 案内先での勧誘
案内される内容
物販・タスク作業・投資系ツール等(時期により変動)
この時点で必要な費用
確認できず。高額なマニュアル・サポート費用の相談が報告されている

she workの時点では費用の話が一切出てこず、 案内された先で初めて高額な請求が出てくる—— この構図は、she work固有のものではなく、 無料の入口から有料の案内へ進む副業紹介サイトに共通するパターンです。

投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

「無料」で安心させてから、 案内先で費用の話が始まる流れです。 登録の時点で、その先の費用までは分かりません。

「診断のあとに、別の副業を勧められた」 「登録していいか迷っている」—— どちらの段階でも構いません。案内されたページのスクショを、そのまま送ってください。

一人一人寄り添ってご相談をお受けします。LINEで編集部に相談する

③運営会社|job-second.incの表記のみ

she workの運営元について、 サイト上で確認できる表記は「job-second.inc」のみです。

she work公式サイト末尾に表示される「© job-second.inc. All Rights Reserved.」の表記
she work公式サイトのフッターに確認できるのは、この運営元表記のみだった(画像:she work公式サイトより)

この画像で確認できるのは、 「job-second.inc」という表記だけです。 住所・電話番号・代表者名は、この表記の中には含まれていません

事業者の氏名(名称)、住所、電話番号などを表示しなければなりません。

消費者庁 特定商取引法ガイド「通信販売」(特定商取引法第11条に基づく表示義務の解説)

消費者庁 特定商取引法ガイドによれば、 通信販売の広告には、事業者の氏名・住所・電話番号等を表示する義務があります。 she workのサイト上で、この記載を見つけることはできませんでした。

似た構図として、 消費者庁は2025年6月26日、「簡単な副業をうたい高額なサポートプランを契約させる事業者に関する注意喚起」を公表しています。

「アフィリエイトは、初心者でも簡単に稼ぐことができる」「このプランなら、月50万が当たり前になる」など、副業のサポートプラン契約をすれば、簡単に契約金額以上の報酬を得ることができるなどと勧誘を受け、高額なサポートプランの契約をしたが、報酬が得られなかったなどの相談が各地の消費生活センター等に数多く寄せられています。

消費者庁「簡単な副業をうたい高額なサポートプランを契約させる事業者に関する注意喚起」(2025年6月26日)

この注意喚起は、she work・job-second.inc・株式会社英を名指ししたものではありません(対象は別の事業者です)。 ただし、「簡単に稼げる」を入口にLINE等へ誘導し、案内先で高額な契約に進む型そのものへの警告として、 登録する前に一度読んでおく価値があります。

投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

運営元の情報がはっきりしない副業は、 私ならまず立ち止まります。 お金を払う前に、確認できることは確認しておきましょう。

she workの口コミ・評判は

診断を受けた人の声も気になるところです。 口コミ(二次情報)として、参考にした検証記事には「診断なのに全く関係のない副業を紹介された」「無料だと思っていたら案内先で高額なマニュアルを勧められた」といった相談が寄せられていると報告されています。 ただし、これらは私が直接裏を取れていない報告ベースの情報です

she workを紹介する「稼げた」という第三者の声は、 私が確認した範囲では見つかりませんでした。

she work固有の統計ではありませんが、 国民生活センターの発表によると、 「簡単なタスクを行う副業」に関する相談件数は、 2020年度の1341件から2023年度は3694件に増加しています。

同発表では、 SNSがきっかけとなった相談の割合も、 2020年度23.0%から2023年度は63.4%まで上昇したとされています。 これは「診断」ではなく「タスク作業」型の副業トラブルの統計であり、 she workそのものを対象にした数字ではありません。 ただし、SNS・LINE経由で副業に誘導される手口全体が増えていることは、確認できる傾向です。

投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

「診断で人生が変わった」という声が見当たらないことも、 それ自体が1つのヒントだと私は思います。

登録前に立ち止まりたい3つの理由(編集部整理)

ここまでの材料を、編集部として3つに整理します。 ①紹介する副業の仕事内容・報酬の仕組みが、診断を受ける前も後も説明されないLINE登録後に案内されるのは、she workとは別の会社が手がける副業で、案内先で高額な費用の相談が報告されている運営元の表記が「job-second.inc」のみで、特定商取引法上求められる住所・電話番号等が確認できない

特に①は、 「自分に合う副業を見つける」という診断の目的そのものに関わります。 中身が分からない副業に「合う・合わない」を判定することはできません。

POINT

分析マン的メモ

これってシンプルなんですよ。 「無料」と「中身が分かる」は別の話です。 ここだけは覚えて帰ってください。

ここまで3つの理由を並べましたが、 「もう登録してしまった」「案内を受け取った」という段階でも、まだ間に合います。 届いている案内を、そのまま見せてください。

一人一人寄り添ってご相談をお受けします。LINEで編集部に相談する

登録する前のチェックリスト

she workに限らず、副業診断サイトに登録する前は、このリストを上から順に確認してください。

  • 診断結果で紹介される副業の仕事内容・報酬の仕組みを、登録前に確認した
  • 案内される先が、診断サイトと同じ会社かどうかを確認した
  • 月収アップ等の体験談を、第三者の記録で裏付けられるか自分に問い直した
  • 案内先で費用の説明を受けたら、総額と支払い条件を書面で確認する
  • 運営元の氏名・住所・電話番号等が特定商取引法に基づき表示されているか確認した
  • 不安が残る場合は、契約前に消費者ホットライン188へ相談した
投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

全部にチェックがつくまで、登録は待ってください。 「10秒」「たった4問」と言われたときほど、ゆっくりでいいんです。

まとめ|3つの視点をもう一度

①発信の中身
確認できたこと
「10秒診断」「あなたの適職を無料診断」等の訴求文言、月収0万円→36万円等の体験談が診断LP上に掲載されている
確認できなかったこと
体験談の人物の実在性、紹介される副業の仕事内容・報酬の仕組み
②勧誘導線
確認できたこと
LINE登録後、she workとは別の会社(株式会社英など)が手がける副業が案内される
確認できなかったこと
時期によって案内内容が変わるとされる副業の全容、登録者ごとの案内基準
③運営会社
確認できたこと
サイト上の運営表記は「job-second.inc」
確認できなかったこと
住所・電話番号・代表者名などの特定商取引法上の記載

she workの副業診断は、 「10秒診断」「あなたに合う副業」という入口自体は確認できる案件でした。 一方で、紹介される副業の中身や、案内先での費用、運営元の詳しい表記は最後まで確認できませんでした。 判断の材料は、この記事にすべて並べました。 判断は、あなたがしてください。

POINT

申し込む前に、30秒だけ

「診断のあとに勧められた副業、大丈夫かな」と思ったら、登録する前にLINEで投げてください。 案内されたページのスクショ1枚からでも、材料は一緒に並べます。 申し込む前の30秒で、守れるお金があります。

【結局のところ、安全?危険?】編集部の本音

「で、結局この案件って、申し込んでいいの? ダメなの?」 ここまで読んでくれた方が一番知りたいのは、たぶんこの一点だと思います。 気持ちは、すごく分かります。 編集部としては、公的記録・契約条件・SNSの体験談まで、ひと通り目を通したうえで、「自分の家族や友人から相談を受けたら、どう答えるか」の答えはちゃんと持っています。 ただ、ネット上の記事は誰でも読めるので、踏み込んだ判断材料は本記事には書ききっていません。 もう一歩踏み込んだ話は、LINEで個別にお返事しています

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ヒント

編集長タダシより

「この案件、どう思います?」――そんな質問、LINEで気軽に投げてください。 LPのURL、勧誘文のスクショ、契約書の写真。 どんな材料でも大丈夫です。 返信は、編集長のタダシ本人が、公開情報の範囲で整理してお返しします。 相談料は1円もいただきません広告も、アフィリエイトリンクも貼っていません。 投資詐欺検証ラボは、そういう運営をしています

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