
眞殿勝年のEX-MAKER(エクスメーカー)は怪しい?「1日60秒で完全自動」の自動収益アプリと運営会社を検証
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タダシ
編集長のタダシです。 『眞殿勝年のEX-MAKER』、気になりますよね。 公的資料だけで、一緒に確かめましょう。
EX-MAKERを詐欺と断定する公的証拠は確認できません。ただし、仕組み・価格・運営の確認材料が弱く、僕なら広告の言葉だけで登録には進みません。
なぜそう言えるのか。 順番に、公的資料で確認していきます。
結論を先に置きます
「1日60秒の確認だけでOK」「スマホ1つで完結」「スキル・知識は一切不要」——眞殿勝年(まどの かつとし)氏が「最後の集大成」と紹介する自動収益アプリ『EX-MAKER(エクスメーカー)』の広告は、とにかく手軽さを強調しています。 まず結論から。 現時点で 「これは詐欺だ」と断定できる公的な証拠は確認できません 。 ただし、広告の言葉だけで登録に進むのは、かなり慎重になった方がいい案件 です。 理由は3つ。 ① 「自動でお金が増える」と言いながら、何に投資して、どうやって利益が出るのかという肝心の仕組みの説明が広告のどこにも見当たらない こと。 ② 価格を最初に出さず、LINE登録後に MAKER GUILD という有料コミュニティ(参加費およそ19万8,000円とされる)へ案内される後出し構造 が報じられていること。 ③ 運営とされる 株式会社Lifinity の特商法表記が、販売価格を「登録後の案内内にて明示」とし、連絡先が050のIP電話とフリーメールにとどまること。 この3点を、順番に見ていきます。

タダシ
結論だけ先に言うと、僕だったら登録しません。 仕組みも値段も見えないまま、期待だけで進む案件は危ないと感じます。
POINT
本記事のスタンス
まずは3つに分けて見る
EX-MAKER を、次の3つに分けて見ていきます。 広告表現・勧誘の流れ・運営会社。 この表は、記事を離れても他の案件にそのまま使える「判断ツール」として置いておきます。

タダシ
広告表現・勧誘の流れ・運営会社を分けるだけで、かなり見え方が変わります。 僕なら、雰囲気より確認できる材料を優先します。
| 切り口 | 広告で言っていること | 冷静に見たときの注意点 |
|---|---|---|
| ① 広告表現 | 「1日60秒で完全自動」「スキル・知識は一切不要」 | 何に投資して利益が出るのか、仕組みの説明が見当たらない。相場で「生涯無敗」はありえない断定 |
| ② 勧誘の流れ | 「登録30秒で完了」「不要なら即解除可能」 | 実態は 登録後に約19.8万円の有料コミュニティ MAKER GUILD が提示される後出し型 とされる |
| ③ 運営会社 | 「業界歴12年・最後の集大成」 | 販売元は本人ではなく 株式会社Lifinity。価格は 登録後まで非公開、連絡先はIP電話とフリーメール |

①「1日60秒で完全自動」の中身を確認
EX-MAKER は、スマホに入れたアプリが自動でお金を増やしてくれる、とうたう自動収益アプリです。 広告には「1日60秒の確認だけでOK」「スマホ1つで完結」「スキル・知識は一切不要」といった言葉が並びます。 ここで一番大事なことが抜けています。 そのアプリが 何に投資して、どうやってお金を増やすのか 。 その説明が、広告のどこを探しても見当たりません。 「自動で」「最後の集大成」という雰囲気のある言葉は並びますが、仕組みの中身は示されていない。 雰囲気と期待感だけで登録させる作りに見えます。

タダシ
この文言、僕は怪しいと感じます。 何に投資して増えるのかが見えない自動収益アプリは、先に進まない方が安全です。
金融庁は、こうした手口について それ詐欺です!SNS上の投資勧誘にご注意ください! で、「投資が成功しているそぶりを見せて、参加者が投資を行いたくなるように仕向ける」といった勧誘パターンに注意を促しています。 「絶対に儲かる」「完全自動」「生涯無敗」といった言葉は、それ自体が一段警戒すべきサインだと考えてください。 投資の世界に「何もしなくても、絶対に増える」はありません。

開発者として名前が出ているのは眞殿勝年氏。 広告では「業界歴12年」「拠点はタイ」「最後の集大成」と紹介されています。 この「最後」という言葉が、ひとつの引っかかりどころです。 参考にした検証記事では、同氏は過去にも別の自動売買・副業の商材を出しており、そのたびに「最後」「集大成」という言葉を使ってきたと報じられています。 ただし、これらが同一人物・同一運営による一連の商材であることを示す公的な記録は確認できません。 なお、当サイトでは同じ眞殿勝年氏のFX自動売買システムを別記事「眞殿勝年のDYNASTY(ダイナスティ)は怪しい?」で検証しています。 広告の型がよく似ているので、あわせて確認しておくと判断材料になります。
② 登録後に高額コミュニティへ誘導する流れ
実際の流れを、広告から確認しました。 ページにあるボタンは、すべて「LINEで詳細を受け取る」。 つまり、アプリそのものではなく、まずLINEに登録させる作りです。 「登録30秒で完了」「不要なら即解除可能」と、ハードルを下げる言葉が添えられています。 ただ、本当の問題は登録した後にやってくる、とされています。

タダシ
金額が最後まで出てこない時点で、先に進まないのが安全です。 無料登録の軽さと、最終的な支払いはまったく別物です。
- 広告から「LINEで詳細を受け取る」で公式LINEに登録(ここまでは無料)
- 登録後、MAKER GUILD という有料コミュニティへ案内され、参加費としておよそ19万8,000円を求められる(複数の検証サイトの報告ベース)
- アプリは分散型の取引所で1日に約600回もの自動売買をおこなう、とも説明されているとされる
仮にそれだけ売買を繰り返せば、手数料だけで資金が削られていくのが普通です。 「完全自動」「生涯無敗」という言葉も使われているとされますが、投資に「絶対に負けない」はあり得ません。 金額や商品内容(MAKER GUILD・約19.8万円)は検証サイトの報告ベースで、公的な裏付けは取れていません。 ただ、価格を登録後まで見せない後出しの構造は、広告のボタン設計からも読み取れます。

通信販売では、本来このやり方に注意が必要です。 消費者庁の特定商取引法ガイド(通信販売の広告) では、販売価格 が広告に表示すべき事項として挙げられています。 価格を「登録後に明示」とする運用は、申し込みの判断材料を後出しにしているとも受け取れます。
POINT
💬 分析マン的メモ
③ 運営会社・株式会社Lifinityと特商法表記
どんな会社が販売しているのか、特商法(特定商取引法/ネット販売のルール)の表記を確認しました。 まず、販売元は開発者の眞殿勝年氏ではなく、株式会社Lifinity という別の会社になっています。 顔を出して集客するのは眞殿氏、実際にお金を受け取るのは別会社、という形です。

タダシ
運営の連絡先や価格表示が弱い案件は、支払った後に困ります。 僕なら、会社と契約条件を確認できないまま決済しません。

特商法表記から確認できること(参考LPベース)
- 販売業者
- 株式会社Lifinity
- 販売責任者
- 下田 隆
- 連絡先
- 050から始まるIP電話/フリーメール(Gmail)
- 販売価格
- 「登録後の案内内にて明示」(登録前は非公開)
- 返品・返金
- 「原則としてお受けしておりません」と記載
- ページ上部の見出し
- 「PROJECT LAST ANSWER」(別商材名がそのまま残る)
気づいてほしい点がいくつもあります。 ひとつは見出しです。 EX-MAKERのページなのに、上部には「PROJECT LAST ANSWER」という 別の商材名 が大きく残っていました。 テンプレートを使い回している可能性がうかがえます。 もうひとつは連絡先。 電話は050から始まるIP電話、メールはフリーメールでした。 会社として用意できるはずの連絡手段が、誰でも無料で取れるものにとどまっています。

そして登録に関わる法律の面です。 お金を集めて運用するような商売には、本来ルールがあります。 金融庁 は「ファンドへの出資を募ったり、ファンド財産の投資運用を行う者に対して、原則として登録を義務付けています」とし、「登録を受けずに……出資の勧誘等をすることは、法律違反の可能性があります」と説明しています。 そのうえで、EX-MAKER・株式会社Lifinity・眞殿勝年のいずれも、金融庁の無登録業者の警告リスト への掲載は確認できませんでした。 ただし、リストに載っていない=適法、という意味ではない点には注意してください。 金融庁自身も、掲載されていない者が無登録営業をしている場合があると注記しています。
運営会社の所在についても確認しました。 国税庁の法人番号公表サイト で「株式会社Lifinity」を調べると同名の法人は複数存在しますが、特商法ページが掲げる所在地と一致する登記は、確認できる範囲では見当たりませんでした。 運営の実体をたどりにくい状態だ、ということです。
口コミ(二次情報)についても触れておきます。 ネット上では「眞殿さんの名前で安心して登録したら、結局20万円近いコミュニティを勧められた」という戸惑いの声が見られます。 ただし、これは裏を取れていない報道ベースの情報です。 なお、こうした「スマホで簡単に稼げる」という副業・情報商材をめぐる相談は、国民生活センター や 消費者庁 も繰り返し注意喚起しており、相談件数は年々増えています。
申し込み前のチェックリスト
EX-MAKER に限らず、「自動で・簡単に・絶対に稼げる」とうたう案件に出会ったら、登録ボタンを押す前に次の7つを確認してみてください。

タダシ
このチェックリストで引っかかるなら、登録しないのが一番です。 急かしてくる広告ほど、いったん立ち止まるべきです。
- 何に投資して利益が出るのか、仕組みが具体的に説明されているか(EX-MAKERは説明が見当たらない)
- 「完全自動」「生涯無敗」「絶対」など、相場ではありえない断定が使われていないか
- 登録前に 販売価格が明示されているか(「登録後に案内」は後出しのサイン)
- 特商法表記に 固定電話などの確実な連絡先があるか(IP電話・フリーメールのみは要注意)
- 返金・返品の条件が明記されているか(「原則お受けしません」は要確認)
- 運営会社の 法人登記が国税庁サイトで所在地ごと確認できるか
- 金融庁の登録/無登録業者リスト と突き合わせたか
まとめ
最後に、3分離でもう一度整理します。

タダシ
詐欺だと断定しなくても、登録しない判断はできます。 僕なら、中身も値段も見えない自動収益アプリには期待を預けません。
| 切り口 | 確認できたこと | 確認できなかったこと |
|---|---|---|
| ① 広告表現 | 「1日60秒で完全自動」「スキル不要」と手軽さを強調していること | 何に投資して利益が出るのか、仕組みの説明 |
| ② 勧誘の流れ | ボタンが「LINEで詳細を受け取る」で、まず登録させる作りであること | MAKER GUILD・約19.8万円の 公的な裏付け(検証サイト報告ベース) |
| ③ 運営会社 | 販売元が株式会社Lifinity、価格は登録後まで非公開、連絡先はIP電話とフリーメールであること | 所在地と一致する 法人登記、金融庁の 登録(いずれも確認できず) |
EX-MAKER は、稼ぐ仕組みの説明がないまま「働かなくても動き続ける」と期待だけを持たせ、登録後に高額なコミュニティへ案内するとされる広告でした。 詐欺だと言い切る公的証拠も、安心しておすすめできる材料も、どちらもそろっていません。 ただ、中身も値段も分からないものにお金を払うのは、投資ではなくただの賭け です。 判断は、あなたがしてください。
POINT
迷ったら、確認だけでも
【結局のところ、安全?危険?】編集部の本音
「で、結局この案件って、申し込んでいいの? ダメなの?」 ここまで読んでくれた方が一番知りたいのは、たぶんこの一点だと思います。 気持ちは、すごく分かります。 編集部としては、公的記録・契約条件・SNSの体験談まで、ひと通り目を通したうえで、「自分の家族や友人から相談を受けたら、どう答えるか」の答えはちゃんと持っています。 ただ、ネット上の記事は誰でも読めるので、踏み込んだ判断材料は本記事には書ききっていません。 もう一歩踏み込んだ話は、LINEで個別にお返事しています。
警告
ちなみに、知っておいてほしいこと

ヒント
編集長タダシより

