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投資詐欺検証ラボ
眞殿勝年のすべてを継承し『完全自動で年間無敗へ』『DYNASTY STAIRS』『先着100名限定募集』と書かれたFX自動売買システムDYNASTYのランディングページ
DYNASTY(DYNASTY STAIRS)のランディングページ。**「完全自動で年間無敗へ」「先着100名限定募集」** といった強い言葉が並びます。この表現がどこまで現実的か、順番に見ていきます(画像:参考LPより)。

眞殿勝年のDYNASTY(ダイナスティ)は怪しい?「90秒で完全自動・7年間無敗」のFX自動売買と運営会社を検証

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投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

編集長のタダシです。 『DYNASTY』、気になりますよね。 公的資料だけで、一緒に確かめましょう。

DYNASTYは詐欺と断定できる公的証拠は確認できませんが、無敗や完全自動の広告表現と後出しの価格構造は強く警戒すべきです。僕なら、総額と運営実体を確認できるまで申し込みません。

なぜそう言えるのか。 順番に、公的資料で確認していきます。

結論を先に置きます

「90秒の初期設定だけで完全自動・ほったらかしでOK」「7年間無敗・収益実績12億円」——眞殿勝年(まどの かつとし)氏のFX自動売買システム『DYNASTY(ダイナスティ/DYNASTY STAIRS)』の広告は、とにかく手軽さと高い実績を強調しています。 まず結論から。 現時点で 「これは詐欺だ」と断定できる公的な証拠は確認できません 。 ただし、広告の言葉だけで登録・購入に進むのは、かなり慎重になった方がいい案件 です。 理由は3つ。 「7年間無敗」「収益実績12億円」という数字に、調査機関名・調査日・根拠データがいっさい示されていない こと。 価格を最初に出さず、動画を見せた後で初めて198,000円〜の高額プランを提示する後出し構造 とみられること。 運営とされる 株式会社Lifinity の特商法表記に 電話番号の記載がない うえ、記載された所在地と一致する法人登記が公的サイトで確認できないこと。 この3点を、順番に見ていきます。

投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

結論だけ先に言うと、僕なら登録しません。 無敗や完全自動の言葉が前に出るFX案件は、かなり警戒します。

まずは3つに分けて見る

① 広告表現
広告で言っていること
「90秒で完全自動」「7年間無敗・収益12億円」
冷静に見たときの注意点
根拠データ・調査機関名が不明。相場で「無敗」はありえない断定
② 勧誘の流れ
広告で言っていること
「登録は無料」「ほったらかしでOK」
冷静に見たときの注意点
実態は 動画視聴後に198,000円〜が提示される後出し型
③ 運営会社
広告で言っていること
「総収益100億円の実業家が直接サポート」
冷静に見たときの注意点
特商法に 電話番号の記載なし。所在地の登記も確認できない

先に書いておくと、本記事は眞殿勝年さん個人を「詐欺師だ」と決めつけるものではありません。 やりたいのは、広告の言葉と、公的資料で裏が取れる事実を分けて並べる ことです。 数十万円のお金が動く話だからこそ、「期待させる表現」と「確認できる事実」を、きっちり分けて見ていきます。

投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

広告表現、価格、運営会社を分けると危険サインが見えます。 僕なら、どれか一つでも曖昧なら先に進みません。

①「90秒で完全自動・7年間無敗」という表現を検証

DYNASTYの案内ページでは、「REQUIEM(レクイエム)」という独自AIが自動で取引し、「勝つのではなく負けないことにこだわった運用」で安定的に利益を出せると説明されています。 あわせて並ぶのが、次のような数字です。

投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

相場で無敗という言葉は、僕は信じません。 根拠資料が出てこない実績は、広告コピーとして扱います。

  • 「90秒の初期設定だけで完全自動・ほったらかしでOK」
  • 「7年間無敗・収益実績12億円・累計1,000名の資産が増加」
  • 「世界的証券会社で史上No.1の利益実績があるシステム」
  • 「総収益100億円を突破した実業家・眞殿勝年が直接サポート」

ここで冷静に見たいのは、これらの数字を裏付ける資料が一つも示されていない という点です。 「世界的証券会社で史上No.1」と書かれていても、その証券会社の名前は明かされていません。 「7年間無敗」を示す取引履歴や運用実績レポートの開示もありません。 そもそも相場の世界に「無敗」は存在しません。 金融庁は、自動売買ソフトをうたう投資勧誘について、次のように注意を呼びかけています。

「セミナーで勉強すれば、勝てるようになる」「自動売買ソフトを使えば、なにもしなくても儲かる」などと言って、FX・バイナリーオプション・暗号資産等への投資を一方的に勧めてくるケース(がある)

金融庁「『FX取引・暗号資産投資の勧誘』にご注意!!」
金融庁『FX取引・暗号資産投資の勧誘にご注意!!』の注意喚起ページ
金融庁は「自動売買ソフトを使えば、なにもしなくても儲かる」といった一方的な投資勧誘に注意を呼びかけています(画像:金融庁公表資料より)。

DYNASTYの「90秒で完全自動・7年間無敗」という言葉は、まさにこの注意喚起に当てはまる典型的な表現です。 根拠の出せない実績の羅列は、それだけで一段警戒すべきサイン だと考えてください。

② 価格を後出しする勧誘の流れ

参考にした検証記事では、実際に「公式【眞殿勝年】DYNASTY」のLINEに登録して勧誘の流れを記録したと報告されています。 その内容を整理すると、価格が最後まで伏せられる 後出し構造 が見えてきます。

投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

価格が最後まで出てこない時点で、僕なら止まります。 時間を使わせてから高額料金を出す導線は、冷静な判断を奪いやすいです。

登録前
案内される内容
「本日◯月◯日限定」「先着100名」
注意したい点
翌日も日付が変わって表示される 期間限定の演出 と報告されている
登録直後
案内される内容
約40分×3本の説明動画の視聴を促される
注意したい点
合計2時間以上 視聴させてから本題に入る流れ
動画視聴後
案内される内容
ここで初めて「198,000円〜」の有料プランを提示
注意したい点
LP・広告・登録時には 価格が一切示されていない

時間と感情を先に投資させてから高額な価格を提示するのは、「ここまで見たのだから」という心理(埋没コスト)を利用して断りにくくする、よくある手口です。 さらに参考記事では、「お金がない」と伝えると消費者金融での借り入れを勧められるケース が類似案件で確認されている、とも報告されています。 消費者庁も、SNS発の投資・もうけ話について、入口の言葉をうのみにしないよう注意を促しています。

消費者庁『SNSなどを通じた投資や副業といった「もうけ話」にご注意ください!』の注意喚起ページ
消費者庁は、SNSをきっかけにした投資・副業の「もうけ話」について「まずは疑いましょう」と呼びかけています(画像:消費者庁公表資料より)。

注意

借金をしてまで払う必要はありません

「必ず稼げるから借りてでも払って」と参加費用のために消費者金融での借り入れを勧められても、絶対に借りないでください 。 稼げる保証のない費用のために借金をさせる勧誘は、それ自体が強く疑うべきサインです。 迷ったら、お金を払う前に消費者ホットライン188に相談できます。

③ 運営会社と特商法表記を確認

DYNASTYの特商法表記には、運営会社として 株式会社Lifinity(ライフィニティ)、運営者「下田 隆」、所在地「東京都渋谷区幡ヶ谷2-6-5 梅村ビル3F」と記載されていると報告されています。 ここには、確認しておきたい点がいくつかあります。

投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

特商法表記の不備は、かなり重く見ます。 会社名や所在地を公的サイトで追えないなら、僕ならお金を払いません。

特商法表記まわりで確認できたこと(2026年6月13日時点)

電話番号
記載が確認できない(特商法上の必要記載事項)
所在地の登記
渋谷区幡ヶ谷の住所と一致するLifinityの登記は公的サイトで確認できず
金融庁の登録
金融商品取引業者として登録は確認できない
無登録業者の警告リスト
DYNASTY・Lifinity・眞殿勝年いずれも掲載は確認できなかった

通信販売・電話勧誘販売では、事業者の連絡先(電話番号)の表示が求められます。 それが見当たらない点は、まず確認したいポイントです。 また「株式会社Lifinity」という商号の法人は国内に複数存在し、販売ページが掲げる渋谷区幡ヶ谷の住所と一致する登記は、国税庁の記録では確認できませんでした 。 運営会社の所在をたどりにくい状態だ、ということです。 参考記事では「過去のアイランドセブン(I-LAND7)・セブンプロジェクトと同一運営だ」とも書かれていますが、これらが同一の運営であることを示す公的な記録は確認できませんでした 。 むしろアイランドセブン等の代表者としては別の人物名が報じられており、この点は断定せず「関連が指摘されている」段階の情報として扱うのが妥当です。 そして肝心の「眞殿勝年」という人物についても、経歴(名家の3代目後継者・総収益100億円など)を裏付ける独立した第三者情報は確認できません でした。 金融庁も、こうした実績の羅列型の勧誘に注意を促しています。

金融庁『詐欺的な投資勧誘等にご注意ください!』の注意喚起ページ
金融庁は「必ず儲かる」「元本保証」といった断定的な投資勧誘に注意するよう呼びかけています(画像:金融庁公表資料より)。

申し込み前のチェックリスト

  • 「無敗」「完全自動」「収益◯億円」 の断定・誇大表現がないか(あれば一段警戒)
  • 実績の根拠(調査機関名・調査日・取引履歴) が示されているか
  • 最終的な総額(プラン全部でいくらか) が、登録・視聴の前に明示されているか
  • 返金条件・クーリングオフの可否 が書かれているか
  • 特商法表記の 販売者名・代表者名・電話番号・所在地 に空欄や不備がないか
  • 運営会社を 国税庁・法人番号公表サイト で検索し、商号・所在地が表記と一致するか確認
  • お金を払う前に 金融庁の登録業者一覧・無登録業者の警告リスト を照合する
  • 参加費用のために 借金(消費者金融)を勧められたら、その場で中断する

もし登録・購入を進めてしまっても、あきらめる必要はありません。 電話で勧誘されて契約した場合は、特定商取引法の 電話勧誘販売 にあたり、契約書面を受け取った日から起算して 8日以内ならクーリングオフ ができます。 さらに「7年間無敗」「必ず儲かる」といった事実と異なる説明で契約させられた場合は、不実告知 を理由に契約を取り消せる可能性があります。 「返金は原則対応しない」という業者側の記載があっても、こうした法的な救済が打ち消されるわけではありません。

投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

このチェックリストで複数引っかかるなら、答えは出ています。 僕なら、借金を勧められた時点で即中断します。

POINT

困ったら一人で抱え込まないでください

お金を払ってしまった・借金を勧められた・連絡が取れなくなった——そんなときは、証拠(LINEのやり取り・振込明細・LP画面)を保存 したうえで、消費者ホットライン188に相談してください。 最寄りの消費生活センターにつながり、クーリングオフや返金交渉の進め方を案内してもらえます。

まとめ|3つを分けて、冷静に見る

① 広告表現
編集部の見立て
「90秒で完全自動」「7年間無敗・収益12億円」は 根拠が示されていない
押さえる軸
金融庁のFX勧誘注意に当てはまる典型表現
② 勧誘の流れ
編集部の見立て
価格を伏せ、動画視聴後に198,000円〜を後出し する構造
押さえる軸
総額・返金条件を 登録前に確認。借金の勧めは中断
③ 運営会社
編集部の見立て
株式会社Lifinity。電話番号の記載なし・所在地の登記が確認できない
押さえる軸
国税庁と金融庁の 公的サイトで照合

もう一度、整理します。 DYNASTY(ダイナスティ)は、現時点で 「詐欺」と断定できる公的証拠は確認できません 。 ですが、根拠を示さない「7年間無敗・収益12億円」という断定表現 と、動画を見せてから198,000円〜を出す後出しの料金構造、そして 運営会社の特商法表記に電話番号がなく所在地の登記も確認できない ことを合わせると、無料・簡単という入口の言葉に乗ってそのまま高額プランへ進むのは、相当に慎重になるべき案件です。 大事なのは、広告の数字で気持ちを動かす前に、「運営は誰か」「登録はあるか」「総額でいくら払うのか」「返金できるのか」を、公的資料と事実で確かめる こと。 この読み方さえ身につけば、強い言葉の広告に振り回されて損をする事態は、かなり避けられます。

投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

詐欺と断定しなくても、登録しない判断はできます。 僕なら、根拠のない無敗表現と後出し料金が重なる案件はおすすめしません。

POINT

「このFX自動売買・投資案件、登録して大丈夫?」と迷ったら

届いた広告・LINEのメッセージ、運営会社名、案内された金額——どんな材料でも大丈夫です。 編集部の目で、広告表現の妥当性・運営会社の実体・投資業の登録の有無・高額プランのリスク を、公的資料に当たって整理します。 「強い数字の印象」ではなく「固い事実」で判断するお手伝いをします。 相談料は無料です。

【結局のところ、安全?危険?】編集部の本音

「で、結局この案件って、申し込んでいいの? ダメなの?」 ここまで読んでくれた方が一番知りたいのは、たぶんこの一点だと思います。 気持ちは、すごく分かります。 編集部としては、公的記録・契約条件・SNSの体験談まで、ひと通り目を通したうえで、「自分の家族や友人から相談を受けたら、どう答えるか」の答えはちゃんと持っています。 ただ、ネット上の記事は誰でも読めるので、踏み込んだ判断材料は本記事には書ききっていません。 もう一歩踏み込んだ話は、LINEで個別にお返事しています。

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ヒント

編集長タダシより

「この案件、どう思います?」――そんな質問、LINEで気軽に投げてください。 LPのURL、勧誘文のスクショ、契約書の写真。 どんな材料でも大丈夫です。 返信は、編集長のタダシ本人が、公開情報の範囲で整理してお返しします。 相談料は1円もいただきません。 広告も、アフィリエイトリンクも貼っていません。 投資詐欺検証ラボは、そういう運営をしています。

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