
FXミリオネアタワー(株式会社Works Agency)は怪しい?「ほったらかしで12億円」と運営会社を公的資料で検証
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タダシ
編集長のタダシです。 『FXミリオネアタワー』、気になりますよね。 公的資料と、実際に公開されているバックテストの数字だけで、一緒に確かめましょう。
結論:私なら、いまの情報のまま申し込みません。 「ほったらかしで12億円」は、鵜呑みにしないでください。 参加費を払う前に、ここで一度止まってください。
広告では『ほったらかしで12億円』『まったく新しい億万長者の成功体験』という夢のある言葉が並ぶ一方、根拠として示されているのは 過去データによるバックテスト(模擬運用)の結果 です。 本文では、広告表現、バックテストと価格の中身、運営会社を分けて見ていきます。
結論を先に置きます
『FXミリオネアタワー』は、FXの自動売買システム(EA)を使って利益を目指すとされる投資案件です。 広告では「ほったらかしで12億円」「タワーマンションに住んで100万ドルの絶景を独り占め」「まったく新しい億万長者の成功体験」といった、憧れの生活をイメージさせる言葉が並びます。 まず結論から。 現時点で 「これは詐欺だ」と断定できる公的な証拠は確認できません 。 ただし、いまの情報だけで申し込むのはおすすめしません 。 理由は3つ。 ① 「ほったらかしで12億円」という数字の根拠が、公開されている限りでは過去データのバックテスト(模擬運用)にとどまる こと。 ② 参加費用がLP上に明記されておらず、LINE登録・個別説明を経てから金額が案内される可能性がある こと。 ③ 販売元の株式会社Works Agencyは、当サイトで以前検証した別のFX商材『億の無双』と 同一の運営会社・同一住所 であること。 この3点を、順番に見ていきます。

タダシ
結論だけ先に言うと、僕だったら今の情報のままでは申し込みません。 『ほったらかしで12億円』の根拠がバックテストだけ、という時点で警戒を一段上げます。
まずは3つに分けて見る
| 切り口 | 広告・LPで言っていること | 冷静に見たときの注意点 |
|---|---|---|
| ① 広告表現 | 「ほったらかしで12億円」「億万長者の成功体験」 | 過去データのバックテストが根拠。実運用の成果とは切り分けて考える必要がある |
| ② 価格と実績 | 「完全自動」「勝率54.87%」の運用実績を提示 | 参加費用はLP上に非明記。ドローダウン(含み損の最大幅)は43.44% |
| ③ 運営会社 | 完全自動のFX自動売買システムを提供 | 販売は 株式会社Works Agency(『億の無双』と同一運営元) |
先に書いておくと、本記事は『FXミリオネアタワー』や関係者を「詐欺だ」と決めつけるものではありません。 やりたいのは、広告の言葉と、公的資料・公開データで確認できる事実を分けて並べる ことです。 お金が絡む話だからこそ、「期待させる表現」と「裏が取れる事実」を、きっちり分けて 見ていきます。

タダシ
広告の言葉と確認できる事実は、必ず分けるべきです。 僕なら、夢のある言葉だけでは前に進みません。
ここまでで、広告の言葉と、公的資料で確認できる事実は分けて見るべきだと書いてきました。 でも、自分が見ている広告やLINEがどちら寄りなのか、ひとりだと判断が難しいですよね。 気になる案件やLINEがあれば、お金を動かす前にLINEで聞いてください。
①「ほったらかしで12億円」という表現を検証する
ここが一番、立ち止まってほしいポイントです 。 FXミリオネアタワーの広告は、「ほったらかしで12億円」「お金持ちになれる魔法のエレベーターで毎日の暮らしをランクアップ」「タワーマンションに家族と住んで100万ドルの絶景を独り占め」と、夢のある言葉 を重ねています。


タダシ
こういう言葉は、僕は鵜呑みにしません。 相場で『12億円』を前面に出す時点で、警戒を一段上げます。
「「上場確実ですので、必ず儲かります! 元本も保証します!」」
— 金融庁「詐欺的な投資勧誘等にご注意ください!」(典型的な詐欺的勧誘表現の例示)
「ほったらかしで12億円」という言い切りも、構造はこれと同じ 断定的に利益をイメージさせる表現 です。 さらに、特定商取引法12条は、実際のものよりも著しく優良・有利であると誤認させる表示を禁じています。 景品表示法が定める「優良誤認表示」も同じ考え方です。広告の中身が、実態より過大に良く見えていないか を確認する視点は、法律上も裏付けがあります。
「事業者は、物品、権利、役務その他の当該消費者契約の目的となるものに関し、将来におけるその価額、将来において当該消費者が受け取るべき金額その他の将来における変動が不確実な事項につき断定的判断を提供してはならない(趣旨)。」
— 消費者契約法 第4条第1項第2号(断定的判断の提供)
警告
「12億円」という数字だけを見て、判断しない
② バックテスト実績と価格の中身を見る
「12億円」の根拠として公開されているのが、バックテストのポートフォリオレポートです。


タダシ
僕がまず見るのは、総利益の大きさより先に、ドローダウンの数字です。 43.44%というのは、資金の4割強が一時的に目減りしうる、という意味です。
バックテストレポートに表示されている主な数値
- TOTAL PROFIT(総利益)
- 1,239,689,151.6円(約12.4億円)
- WINNING%(勝率)
- 54.87%
- % DRAWDOWN(最大ドローダウン)
- 43.44%
- SQN SCORE
- 2.69
- 対象期間
- グラフ上は2014年〜2024年ごろまでの表示
ドローダウン43.44% は、運用期間中のどこかで、評価額が最大4割強目減りした局面があった ということです。 最終的に資産が増えて見えるグラフでも、途中で資金が大きく減る局面を経ていることは、変わりません。 SQN SCOREなど他の指標をどう評価するかは基準の取り方次第ですが、「途中でどれだけ減りうるか」は、誰が見ても同じ意味を持つ数字 です。
POINT
分析マン的メモ:バックテストと実運用は別物
そしてもう一つ、確認しておきたいのが 参加費用 です。 編集部が確認した公開情報の範囲では、FXミリオネアタワーのLP上に 具体的な参加費用は明記されていません 。 同じ運営会社が販売する別のFX商材『億の無双』では、特定商取引法に基づく表記に 参加費327,800円 と明記されていました。 今回はLPの時点では金額が示されず、LINE登録・個別相談・オンライン説明会などを経てから金額が案内される流れになっている可能性があります。
注意
価格が「後出し」になる仕組みに注意

タダシ
金額が分からないまま話が進むときほど、僕は一度立ち止まります。 『とりあえずLINE登録だけ』のつもりが、後から高額請求という流れは珍しくありません。
ここまでで、広告の言葉の根拠がバックテストにとどまること、価格がLP上で明示されていないことを見てきました。 「自分が見ている案件は、本当に大丈夫なのか」——そう迷ったときは、ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。 運営会社や広告の中身を、無料で一緒に確かめましょう。
③ 運営会社を公的資料で確認する
ここからは、印象ではなく 公的資料で裏が取れる事実 の話です。 FXミリオネアタワーの特定商取引法に基づく表記には、販売業者としてこう書かれています。

タダシ
運営会社の実体は、かなり重要です。 僕なら、参加費用の総額や返金条件が見えないまま高額商材は買いません。

販売元情報(特商法表記より)
- 販売事業者
- 株式会社Works Agency
- 運営責任者
- 伊藤 弘人
- 所在地
- 東京都墨田区錦糸一丁目2番1号
- 電話番号
- 03-6284-1634
- メールアドレス
- m-tower@works-agency.jp
この 株式会社Works Agency という社名と所在地は、当サイトで以前に検証した別のFX商材『億の無双』の運営元と 完全に一致 します。 国税庁の法人番号公表サイトで法人番号9010001180732を調べると、商号「株式会社Works Agency」、所在地「東京都墨田区錦糸一丁目2番1号」として、実在は確認できます。 この会社は平成30年に「株式会社日本投資家育成機構」から現在の商号へ変更されています。
株式会社Works Agency の法人情報(国税庁で確認)
- 法人番号
- 9010001180732
- 商号
- 株式会社Works Agency
- 所在地
- 東京都墨田区錦糸一丁目2番1号(特商法表記と一致)
- 旧商号
- **株式会社日本投資家育成機構**(平成30年に変更)
注意
同じ運営会社が、複数のFX商材を売っている
所在地についてもう一点。 この住所「東京都墨田区錦糸一丁目2番1号」は、編集部が確認した範囲では、クロスリテイリング株式会社の公式サイトが会社概要に掲載する所在地「東京都墨田区錦糸1-2-1」と同じ番地 です。 クロスリテイリング株式会社の公式サイトによれば、同社は2009年設立、投資助言・代理業として関東財務局長(金商)第2267号の登録を掲げ、役員に金本浩氏の名前があります。 ただし、これはあくまで 所在地が同じという状況証拠 であり、編集部は株式会社Works Agencyとクロスリテイリング株式会社の間の資本関係・役員兼任までを示す一次資料は確認できていません。 また、クロスリテイリング株式会社が投資助言業の登録を持つとしても、その登録が『FXミリオネアタワー』という個別商材の販売行為そのものをカバーするかどうかは 別の問題 です。
では、株式会社Works Agency自体の金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録はどうか。 金融庁は無登録業者についてこう注意喚起しています。
「日本で登録を受けずに金融商品取引業や暗号資産交換業を行うことは違法です。」
— 金融庁「無登録業者との取引は要注意!!」
警告
登録の有無は、自分でも確認できる
口コミ(二次情報)についても触れておきます。 Googleマップの「クロスリテイリング株式会社」のページには、複数の口コミが投稿されています。


注意
口コミは、あくまで二次情報
申し込み前のチェックリスト
- 「ほったらかしで◯億円」「必ず増える」 の断定表現がないか(あれば一段警戒)
- 利益の根拠が バックテスト(過去データ) か、実運用の成績かを見分ける
- 初期費用・月額費用・追加料金・返金条件・必要な運用資金 がLINE登録前に開示されているか
- 販売会社を 国税庁・法人番号公表サイト で検索し、商号変更歴・実在を確認
- 高額ツールを買う前に 金融庁の登録業者一覧・無登録業者リスト で照合
- 振込先に 個人名義の口座 を指定されていないか(指定されたら中止)
- 同じ運営会社が売っている他の商材 がないか、社名でも検索してみる
注意
もし「個人名義の口座」に振り込めと言われたら

タダシ
個人名義の振込が出たら、僕なら即中止します。 迷う余地を残さない危険信号です。
背景として、こうしたSNS発の投資・もうけ話のトラブルは、いま急増しています 。 消費者庁によると、関連する相談は2023年に前年の約9.6倍。 「自分は大丈夫」と思っている人ほど、巧妙な演出にハマりやすい 時代だということです。 EA(自動売買)そのものへの向き合い方は、当サイトの『EA(FX自動売買)を使う前に確認すべきは「指定される証券会社」』でも整理しています。あわせて確認しておくと、判断材料が増えます。
まとめ|3つを分けて、冷静に見る
| 切り口 | 編集部の見立て | 押さえる軸 |
|---|---|---|
| ① 広告表現 | 「ほったらかしで12億円」は 夢を見せる表現。誇大広告・優良誤認の規制と照らして冷静に見る | 特定商取引法12条・景品表示法の考え方と照らす |
| ② バックテストと価格 | 根拠は 過去データのバックテスト(ドローダウン43.44%)。参加費用はLP上に非明記 | 「過去こう動いた」と「これから増える」を分ける |
| ③ 運営会社 | 株式会社Works Agency(『億の無双』と同一運営元)。クロスリテイリングとは所在地が同一番地 | 国税庁と金融庁の 公的サイトで照合 |
もう一度、整理します。 FXミリオネアタワーは、現時点で 「詐欺」と断定できる公的証拠は確認できません 。 ですが、「ほったらかしで12億円」という表現の根拠がバックテストにとどまる こと、参加費用がLP上で明示されていない こと、そして 販売元が、別のFX商材『億の無双』と同一の運営会社である ことを考えると、いまの情報だけで申し込みを決めるのは慎重になった方がいい案件です。 大事なのは、広告の言葉で気持ちを動かす前に、「販売元は誰か」「根拠はバックテストか実運用か」「払った後どうなるか」を、公的資料と事実で確かめる こと。 この読み方さえ身につけば、夢のある言葉に振り回されて損をする事態は、かなり避けられます 。

タダシ
詐欺とは断定しません。 ただ、僕ならこの広告表現と価格の見えなさのまま、いまは申し込みません。
POINT
「この自動売買ツール・投資の案内、申し込んで大丈夫?」と迷ったら
【結局のところ、安全?危険?】編集部の本音
「で、結局この案件って、申し込んでいいの? ダメなの?」 ここまで読んでくれた方が一番知りたいのは、たぶんこの一点だと思います。 気持ちは、すごく分かります。 編集部としては、公的記録・契約条件・SNSの体験談まで、ひと通り目を通したうえで、「自分の家族や友人から相談を受けたら、どう答えるか」の答えはちゃんと持っています。 ただ、ネット上の記事は誰でも読めるので、踏み込んだ判断材料は本記事には書ききっていません。 もう一歩踏み込んだ話は、LINEで個別にお返事しています。
警告
ちなみに、知っておいてほしいこと

ヒント
編集長タダシより

