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投資詐欺検証ラボ
投資の無料適性診断「ファームボンドアカデミー」の広告ページ
Instagram広告などから誘導される「ファームボンドアカデミー」の無料適性診断【体験会】広告ページ。**「その答えと、あなただけに合った最初の一歩が、30分で分かる!」**とうたっています(画像:対象広告ページより)。

ファームボンドアカデミーの評判は?無料診断・運営会社・料金を公開情報で整理

公開:

投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

編集長のタダシです。 『ファームボンドアカデミー』、気になりますよね。 公的資料だけで、一緒に確かめましょう。

結論:怪しい詐欺ではありません。 ただ、無料の診断だけで終わるサービスではありません。 その先にある講座の中身と料金まで見てから、申し込むか判断してください。

運営元の株式会社ファームボンドは実在する会社ですが、無料の適性診断【体験会】の先には有料の動画講座や会員コースがあり、費用感を知らないまま進むとあとで戸惑いかねないからです。 運営・料金・登録状況を順番に見ていきます

結論を先に置きます

Instagram広告などで見かける、投資の無料適性診断【体験会】「ファームボンドアカデミー」。 運営は株式会社ファームボンド、看板講師はプロトレーダーの相場師朗(あいば しろう)さんです。 まず3行で結論を置きます。 運営元の株式会社ファームボンドは実在する会社です。 経済産業省のgBizINFO(国税庁法人番号データ連携)で、法人番号1010401121624の登記情報を編集部が独自に確認しました。 正体を隠した業者ではありません。 ただし無料の適性診断【体験会】の先には、相場師朗さんが監修する動画講座「株は技術だ、一生モノ!」や、有料の会員コースが案内される導線があります。 診断そのものは個別銘柄を「買え」と助言する投資助言業ではなく一般的な情報提供にとどまります。 だからこそ「これで儲かる」と保証してくれるサービスでもありません。 つまり「怪しい詐欺ではない。ただし無料の入口の先には有料の講座がある」。 ここを混ぜずに見ていきます。

投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

結論だけ言うと、怪しい詐欺と見る記事ではありません。 ただ、私なら無料の入口より先の中身と費用を必ず確認します。

まずは3つに分けて見る

①診断・運営
ざっくり結論
30分の無料適性診断【体験会】。運営元の株式会社ファームボンドは実在
判断の軸
個人の印象と診断の中身を分ける
②講座・料金
ざっくり結論
診断の先にプロトレーダー相場師朗氏監修の講座・会員コースが案内される
判断の軸
「無料診断」と「有料講座」を混同しない/総額を確認
③登録・法的位置づけ
ざっくり結論
投資助言業ではなく一般的な情報提供・投資教育。無登録警告リストにも該当なし
判断の軸
銘柄を教えてもらえる場ではない

前提として、本記事は「ファームボンドアカデミー=詐欺」とは書いていません。 編集部が確認した範囲では、金融庁の無登録で金融商品取引業を行う者の名称等のリストに、株式会社ファームボンド・相場師朗のいずれも掲載は確認できませんでした。 ただ「公的なトラブル記録がない=誰にとっても最適」ではありません。 無料の先にある中身と費用を把握したうえで、自分に合うかを判断する——その材料を整理していきます

投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

運営が実在することと、自分に合うことは別です。 私なら、安心材料と費用感を分けて判断します。

ここまでで、運営元が実在することと、無登録の警告リストにも載っていないことを確認しました。 でも「公的なトラブル記録がない」ことと「自分に合う」ことは別の話です。 自分のケースが当てはまるか不安なときは、ひとりで決めず、まずLINEで聞いてください

一人一人寄り添ってご相談をお受けします。LINEで編集部に相談する

①無料診断の中身と運営会社

広告ページの「中立性」「なぜ無料?」「誰が教えてくれるの?」の説明と診断講師の紹介
広告ページには**「特定の銘柄・証券会社を売る会ではありません」**「合うものがあれば後日ご案内しますが、強制は一切しません」と書かれ、診断の講師として中川恵美里さんが紹介されています(画像:対象広告ページより)。

広告ページをタップすると、「投資って、自分に合ってるのかな?」という問いかけから、性格と家計の質問に答える30分の適性診断に案内されます。 参加無料・所要30分・勧誘や押し売りなし・投資未経験OKと、間口はかなり広く作られています。 診断結果は「今すぐ始められる」「仕組みで守りながら始める」「少し学んでから始める」の3タイプに分かれる、簡単な適性診断(向き不向きのチェック)に近いものです。 大まかな方向性は見えても、それだけで具体的な投資判断ができるようにはなりません。 診断講師として紹介されているのは、中川恵美里(なかがわ えみり)さん。 東京藝術大学音楽学部声楽科ソプラノ専攻を卒業し、日本FP協会認定AFP・証券二種外務員資格などを保有すると広告ページに記載されています。 保有資格は保険・住宅ローン・家計相談寄りで、個別銘柄の助言をする立場ではないという点は、押さえておいたほうがいい情報です。

投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

診断そのものは無料で、勧誘や押し売りもないと明記されています。 私なら、この段階では安心して受けていい範囲だと思います。

運営元・株式会社ファームボンドの実在性

株式会社ファームボンドの会社概要(代表者・住所・電話番号)
会社概要ページに記載された情報。**代表取締役社長は根本卓氏**、住所は東京都千代田区九段北(画像:対象公式資料より)。

運営元の株式会社ファームボンドについて、編集部で独立に確認しました。 経済産業省のgBizINFO(国税庁の法人番号データを連携公開する政府サイト)で法人情報を検索したところ、法人番号1010401121624・商号「株式会社ファームボンド」・本店所在地「東京都千代田区九段北4丁目3番22号」が確認できました。 会社概要ページに書かれている住所(九段北4丁目3-22 ファームボンド九段ビル8F)と、政府データの所在地は一致しています。 実在を隠した業者ではありません。 なお、代表取締役社長・根本卓氏という氏名や、設立2015年11月という日付については、政府の法人番号データには含まれておらず、同社公式サイトの会社概要にもとづく情報です。 法人としての実在は公的データで確認できても、代表者名や沿革の詳細は「同社がそう説明している」という位置づけで見ておくのが妥当です。

事業内容と「主要取引先」の表記について

株式会社ファームボンドの事業内容と主要取引先一覧
会社概要ページに記載された事業内容(投資教育事業・不動産事業・スポーツ振興)と主要取引先の一覧(画像:対象公式資料より)。

会社概要ページには、事業内容として投資教育事業・不動産事業・スポーツ振興の3つが挙げられ、プロテニス選手とのスポンサー契約なども沿革ページに記載されています。 一方、「主要取引先」として三井住友銀行・東京証券取引所・日本経済新聞社・マネックス証券などの名称が並ぶという記載について、編集部で独立に検索しましたが、これらの企業との取引関係を裏付ける記述は現時点で見つけられませんでした。 特に三井住友銀行については、関連を示す情報が一切見当たりません。 また、看板講師・相場師朗氏は自身を「東京証券取引所 北浜投資塾講師」と紹介していますが、確認したところ北浜投資塾の運営元は東京証券取引所ではなく大阪取引所(日本取引所グループ)でした。 東証本体との直接の関係は確認できていません。 日本経済新聞社については、2019年に同社主催のセミナーに相場師朗氏が登壇した記録が確認できており、マネックス証券についても同社ドメイン上に相場師朗氏のトレード手法を扱ったセミナー資料の存在は確認できました。 ただしこれらも個人(相場師朗氏)としての登壇・セミナー実績であり、「ファームボンド社としての取引先」と言えるかどうかは別の話です。

POINT

「主要取引先」の見え方には注意が必要

大手企業の名前が並ぶと、それだけで安心材料に見えてしまいます。 ですが今回、編集部が独立に確認できたのは「個人が関連セミナーに登壇した実績」にとどまり、「企業として継続的な取引がある」ことの裏付けまでは確認できませんでした。 特に東証と大阪取引所の混同のように、肩書き表記自体が厳密には不正確な可能性がある点も見つかっています。 肩書きや取引先の見栄えだけで信頼度を判断しないことをおすすめします。
投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

取引先の名前が並ぶと安心しがちですが、私は個別に裏が取れるかを見ます。 今回は三井住友銀行との関係を確認できませんでした。

②診断の先にある講座と料金

プロトレーダー相場師朗氏監修の動画講座「株は技術だ、一生モノ!」の広告
**「プロトレーダーが使っている株式投資の技術がたった10のステップであなたのものになります」**――相場師朗氏監修の動画講座の広告ページ(画像:対象広告ページより)。

無料診断の先で案内されるのが、プロトレーダー相場師朗(あいば しろう)氏が監修する動画講座「株は技術だ、一生モノ!」です。 編集部が実際のLP(firmbond.net/kabus01)を確認したところ、全10編の動画カリキュラムと不定期配信の補講動画で構成され、「うねり取り」という相場流トレード技術の習得を目指す内容だと説明されています。 このLPのフッターには「Copyright© 2020 株式会社ファームボンド」と表記されており、株式会社ファームボンドが運営する講座であることを編集部でも確認できました

相場師朗氏の経歴について

相場師朗氏の公式サイトのプロフィールには、「トレード歴43年の株職人」「20歳で株の売買を始めてから20年間、日本郵船1銘柄のみの売買に集中した」といった記述があります。 一方、ネット上では「大手国内銀行の為替ディーラーを経て、外資系ファンドのファンドマネージャーになった」という経歴も言及されています。 ただし、この経歴は本人の現在の公式プロフィールには記載がなく、編集部でも一次情報での裏付けは確認できませんでした。 「株式投資歴」や「受講生数千人」といった実績数値も、同社のプレスリリースなど本人・自社の発表がもとであり、第三者機関が監査した数字ではありません。

投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

経歴や実績は本人発信の情報が中心です。 私なら、肩書きより講座の中身と料金で判断します。

料金水準について(複数の体験談から)

編集部がLP・公式サイト上で確認した限り、この動画講座や関連の会員制コミュニティ「株塾」の料金表は公開ページ上には見当たりませんでした(申込・会員限定ページの可能性があります)。 複数の第三者体験ブログ・比較記事では、「株塾」の料金として入会金・月額とも3万円台という水準が共通して報告されています。 ただしこれは編集部が公式の価格表で直接確認できたものではなく、体験者の記述をもとにしたクロスチェックにとどまります。 料金は変更される可能性もあるため、契約前に必ず公式の最新表示で確認してください。

注意

うねり取りは、ある程度の資金力が前提とされる手法

相場師朗氏の「うねり取り」は、株価の値動きの波を利益に変えることを狙う長期トレード技法です。 実際のLPのQ&Aでは「実際にトレードする場合は30万円以上が望ましい」と説明されています。 「誰でも手軽に」という話ではなく、ある程度の元手と練習時間を前提とした技術だと理解しておいたほうがいいでしょう。
投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

元手30万円が目安という説明は、良心的な情報開示だと思います。 私なら、この金額を無理なく用意できるかを先に考えます。

お金が動く流れ

  1. Instagram広告などから無料の適性診断【体験会】に申し込む
  2. LINEで性格・家計の質問に答え、3タイプの診断結果を受け取る
  3. プロトレーダー相場師朗氏監修の動画講座や会員コースの案内を受ける
  4. 数万円規模の講座・会費を検討し、契約するかどうかを判断する

無料の診断はあくまで入口です。 「後日ご案内しますが、強制は一切しません」と広告ページにもある通り、その場での即決を求められる設計ではありません。 だからこそ、!!案内を受けたその日に決めず++、料金と内容を持ち帰って検討する時間を確保してください。

無料診断の先にどんな講座があり、料金の考え方をどう確認すればいいかを見てきました。 「自分に必要な講座なのか、この金額が妥当なのか」迷ったら、契約する前に一度LINEで相談してください

一人一人寄り添ってご相談をお受けします。LINEで編集部に相談する

③登録状況と特定商取引法の表記

「株は技術だ、一生モノ!」の特定商取引法に基づく表記(販売者・所在地・連絡先)
特定商取引法の表記。**販売者は株式会社ファームボンド、運営責任者は根本卓氏**。問い合わせ先住所については「こちらの住所での直接販売・対応はおこなっておりません」との注記があります(画像:対象公式資料より)。

特定商取引法(ネット販売のルール)に基づく表記を確認したところ、販売者・株式会社ファームボンド、運営責任者・根本卓氏、問い合わせ先メールアドレスが記載されていました。 一点、確認しておきたいのは、表記されている所在地(東京都中央区日本橋茅場町)について、「こちらの住所での直接販売・対応はおこなっておりません」という注記がある点です。 問い合わせ・注文は別途記載の窓口(メールアドレス)に案内する形になっており、この点自体は特商法表記としての体裁は整っています。 投資に関わる会社なので、金融庁の無登録で金融商品取引業を行う者の一覧も確認しました。 株式会社ファームボンド・相場師朗の名前は掲載されていませんでした

POINT

無登録リストに載っていない=個別銘柄の助言ができるという意味ではない

投資教育そのものは、金融庁への登録が不要な場合があります。 金融庁の登録手続ガイドブックでは、助言が一般的な情報提供にとどまる場合は登録が不要となる可能性があると説明されています。 裏を返すと、個別の銘柄を「これを買え」と助言できる立場ではないということです。 診断や講座で示されるのは、あくまで一般的な情報や方向性の範囲だと考えておくべきです。 なお、編集部が検索した範囲では、国民生活センター・消費者庁による株式会社ファームボンドを名指しした注意喚起も見当たりませんでした。ただしこれは、同社に問題がないことを意味するものではありません。
投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

無登録リストに載っていないことは、安心材料のひとつです。 ただ、それは個別銘柄の助言をしていい理由にはなりません。

注意

高額な投資講座をめぐるトラブルは公的にも注意喚起されている

国民生活センターは、無料の入口から高額な投資講座の契約に誘導される手口について繰り返し注意を呼びかけています。 ファームボンドアカデミー自体が処分対象という意味ではありませんが、「無料の診断だと思って始めたら、有料の講座を案内された」という構図は、契約前にこそ立ち止まる価値があります。

申し込み前のチェックリスト

  • 無料の適性診断【体験会】の先に、有料の講座・会員コースがあることを理解しているか
  • 「主要取引先」「経歴」などの実績表示は、多くが自社・本人の発表がもとであると理解しているか
  • 講座・コースの総額(入会金・月額・年間見込み)を、契約前に公式の最新表示で確認したか
  • 「うねり取り」などの手法は、ある程度の資金力と練習時間が前提とされていると理解しているか
  • 診断・講座で示されるのはあくまで一般的な情報提供であり、個別銘柄の助言ではないと分かっているか
  • 「今だけ」「今日中に」と即決を迫られていないか
投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

チェックで一つでも詰まるなら、その場で契約する必要はありません。 私は、総額と取引実績の裏付けを説明できないサービスには入りません。

まとめ

①診断・運営
確認できたこと
無料の適性診断【体験会】。運営元の株式会社ファームボンドは法人番号を独自に確認できる実在企業
受け取り側の注意
診断自体は無料・強制なしと明記。「主要取引先」表記は一部裏付けが取れず
②講座・料金
確認できたこと
プロトレーダー相場師朗氏監修の動画講座等を案内。料金は公式ページ非公開、第三者体験談では月額制3万円台という報告あり
受け取り側の注意
契約前に必ず公式の最新表示で総額を確認
③登録・位置づけ
確認できたこと
投資助言業ではなく一般的な情報提供。無登録警告リストには該当なし
受け取り側の注意
銘柄を教えてもらえる場ではない

結論として、ファームボンドアカデミーは「怪しいから絶対やめろ」と切り捨てるものではありません。 運営元は実在し、診断そのものも無料・強制なしと明記されています。 一方で、診断の先に有料の講座があることと、「主要取引先」や講師の経歴には自社・本人発表以上の裏付けが取れない部分があることは、覚えておいてください。 お金を動かす前に、一度立ち止まって整理することをおすすめします

投資詐欺検証ラボ 編集長 タダシ

タダシ

詐欺とは断定しません。 ただ、料金と取引実績を公式の場で確認する前に契約を急ぐ必要はないと、私は思います。

POINT

判断に迷ったら

「この診断の先、実際いくらかかるのか分からない」「講座を勧められたけど、自分に合うか分からない」——申し込む前でも後でも、迷っているなら一人で抱え込まずに、無料相談で状況を整理してみてください。 中立の立場で、あなたに合った選択肢を一緒に考えます

【結局のところ、安全?危険?】編集部の本音

「で、結局この案件って、申し込んでいいの? ダメなの?」 ここまで読んでくれた方が一番知りたいのは、たぶんこの一点だと思います。 気持ちは、すごく分かります。 編集部としては、公的記録・契約条件・SNSの体験談まで、ひと通り目を通したうえで、「自分の家族や友人から相談を受けたら、どう答えるか」の答えはちゃんと持っています。 ただ、ネット上の記事は誰でも読めるので、踏み込んだ判断材料は本記事には書ききっていません。 もう一歩踏み込んだ話は、LINEで個別にお返事しています

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ヒント

編集長タダシより

「この案件、どう思います?」――そんな質問、LINEで気軽に投げてください。 LPのURL、勧誘文のスクショ、契約書の写真。 どんな材料でも大丈夫です。 返信は、編集長のタダシ本人が、公開情報の範囲で整理してお返しします。 相談料は1円もいただきません広告も、アフィリエイトリンクも貼っていません。 投資詐欺検証ラボは、そういう運営をしています

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